1981-03-31 第94回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号
したがいまして、仮に価格につきまして何らかの措置が必要であるという場合には、安定二法に基づきまして標準価格を設定するなり、あるいは特別標準価格の設定ということすら許されておるわけでありますから、あくまでもそういう法律に基づいて指導されるということが望ましいわけでございます。
したがいまして、仮に価格につきまして何らかの措置が必要であるという場合には、安定二法に基づきまして標準価格を設定するなり、あるいは特別標準価格の設定ということすら許されておるわけでありますから、あくまでもそういう法律に基づいて指導されるということが望ましいわけでございます。
逆にいうと、いまの行政指導の価格が妥当かどうかということを特別標準価格というもので検討を加えて、このぶった切りの価格は根拠のないものでありますから、精査をしてみたら、千三百円は確かに高かった。国民の皆さんが、政府がやることはトイレットペーパーをやっても、確かに緊急放出したが全部高値安定になっておるじゃないか、全部高いところで安定してしまっておるじゃないか、これが非常に不満があるわけですね。
○中村(茂)委員 そうすると、この標準価格のきめ方は生産段階できめることもできる法律の内容になっているわけですが、覚え書きでは特別標準価格と小売りの決定については独禁法の違反にならないという覚え書きを結んで、法律のほうでは生産段階の値段もきめることができるというふうになっている。
○河村委員 そこで企画庁長官、この特別標準価格にいきなり適用することができるということはさっきでわかりました。だけれども、実際特別標準価格をつくる作業というのはたいへんですね。そう簡単にできるものだとは実は思わないのですよ。
標準価格、特別標準価格、そして公定価格になっております。そのいずれの場合もでございますが、特に統制が前提になるようなもしお考えがあるとするのでございましたら、この価格を規定するきめ方についてどのようにしたらばよいとお考えでいらっしゃいますか、お尋ねしたいと思うのです。
ただし、その課徴金というものは特別標準価格を上回って高く売った金額につきまして国庫に徴収いたしますほか、その金は法人税の計算におきましても所得税の計算におきましても経費とは見ないという規定をこの法律の体系の中に織り込んでございますので、とどのつまりは、三倍にはなりませんけれども、少なくとも標準価格を越えて高く売った値段の一倍半ぐらい、それに地方税まで入れますともっと高いものを結局はき出さざるを得ない
○内田国務大臣 特別標準価格、課徴金の徴収にかかるその特別標準価格につきましては、おっしゃるようなむずかしさがございます。